愛知県在住のそこらへんにいるうだつのあがらないサラリーマン「のりを」です!
岐阜県某市の中古戸建で不動産賃貸業をスタート。
現在は、次なる物件の取得と第二種電気工事士の資格取得に向けて勉強中!
雛壇
今日も今日とて物件検索検索ぅ!
すると、また一つひっかかる単語を見つける…
地勢:雛壇
ひ、、、雛壇、、、?
ただ、物件写真でなんとなく意味合いは察することが・・・
というわけで調べてみました。
雛壇とは、
ひな壇【ひなだん】
ひな壇とは、階段状になった造成地のことです。雛人形をかざる台のような形状から、このようによばれます。
風通しがよいケースが多く、高い場所や角地にある区画は、眺望もよくなります。ただ丘陵地などを切り開いたため、坂があり、傾斜が急になるほど、人や自転車の上り下りもきついものとなります。
なお各区画の日当りもよい南斜面のひな壇は、南下がりといいます。
なるほど、「階段状になった造成地」とな…。
物件の写真を見ると、確かに石でできた擁壁(?)の上に物件が聳え立っている。
さらに、雛壇にもいろいろと種類があるとな…。
ひな壇の土地といっても道路や隣地との関係で下記のような例が考えられます。
・道路より高い土地
・道路より低い土地
・隣地より高い土地
・隣地より低い土地
・敷地内に高低差がある土地
雛壇のメリット
・価格が安い場合が多い
家を建てる際に造成・擁壁工事などが必要になる事も多いため価格が安い場合が多いようです
・道路や隣地より高い場合眺望がいいことも
道路や隣地より高い場合、眺望がいいこともあります。
・通風・採光・プライバシー
南側の隣地ようも高くなっている場合、通風・採光がよく、プライバシーの確保が容易な場合もあります。
雛壇のデメリット
・外構・造成・擁壁に費用がかかる
家を建てる際に外構・造成・擁壁などに費用がかかることがあります。
・排水ができるか?
敷地が道路より低い場合、下水管までポンプアップする必要がある場合もあります。
・駐車場の設置場所はあるか?
道路との高低差がある場合、駐車場の設置場所に困ることがあります。
・地盤強度にも注意
造成の際に盛土などを行っていることがあり、盛土された部分は地盤の強度が弱くなっている場合が多いです。
また擁壁を築造する際に掘削した部分は埋め戻しされていますが、埋め戻し部分も地盤強度が弱くなっていることがあります。
ゴリゴリの擁壁物件の時点で、ワタクシの扱えるレベルはだいぶ超えていると感じていたけど、やっぱり自分の資本や知識ではこの危険を払拭するのは厳しすぎるなぁ…。
当然立地にもよるだろうけど、土地評価はどうなるのかな~
土地の形状はやっぱり大事ですね。勉強になりました…!
それでは、また!