愛知県在住のそこらへんにいるうだつのあがらないサラリーマン「のりを」です!
岐阜県某市の中古戸建で不動産賃貸業をスタート。
現在は、2022年4月のハウスクリーニング業の開業に向けて準備中です。
”両方の仕事で中途半端になる”という危機感
今日も今日とて、ネットの世界をサーフィンしておりますと、こんな記事を見つけました。
かわいい・・・
とまぁ本音はさておき、この記事は、本業の大手企業を辞めて副業に専念することにしました!というもの。
こういった内容の記事はよくあるものであるかと思うのですが、その中でもちょっと面白い,、というかすごくリアルだなぁと感じた部分がありました。
副業のメリットではなくて、デメリットの部分。
しかし一方で、それと同時にこれまでなかった組織やキャリアの歪みが生じている。“副業をする”という行為が先走りすぎて、目的を見失っている人も多い。
例えば、一流企業で大きな仕事を任されている友人が寝る間を惜しんで、スキルにならないような単純作業の仕事をしているケースを見かけたことがあった。
あるいは「本業のほかにさまざまな仕事を少しずつ手伝っていて、ラーニングコストが高いわりに、何も身についていない」という相談を受けたこともある。
副業は、“自分という資産の分散投資”だ。上手に分散すれば、多様なリターンを得られるメリットはあれど、使い方を間違えれば、どこからも大したリターンを得られないリスクもある。
そんなときには、一点集中で自分のリソースを投資し会社で絶大な信頼を手に入れている同僚の姿がまぶしい。
「副業は、“自分という資産の分散投資”」まさにその通りですよね。
1日24時間で、体力・精神力も限られている中で、どこに、何にリソースを割くのか。
改めて、副業全盛期の今、あえて私が副業を手放して、専業ライターになった理由を明かしたい。
「本業に集中して頑張っていればそれなりに評価されたのに、ほかの仕事に労力を割いていたために、ほかの同期より成長が遅れてしまって、チャンスが回ってこなくなった……」
私の場合は、この危機感が年々高まっていったのが理由だった。
不動産に限らず、どんな副業であっても、100あるうちの体力・精神力をある一定程度は副業に割かないと副業自体も中途半端になってしまう。
著者の方は、ここに対して、本業を思い切ってやめて副業を本業とするように舵を切ったというわけですね。
ここが、それぞれの人による価値観が分かれてくる部分なのかもしれません。
夢も希望も捨てる
ワタクシが敬愛する加藤ひろゆき先生は、この問題に対して「夢も希望も捨てる」という一つの解を出されています。
改めて、この言葉の深さをしみじみと感じています…。
夢も希望も捨てる。
これは、決してネガティブな言葉ではなく、夢も希望も捨てて、耐えがたきを絶え、忍び難きを忍び、必要なモノを手に入れるために時間や精神的リソースも全集中させるという道、立派な選択であるということ。
最優先事項を優先する
自己啓発本の名著「7つの習慣」の中でも第3の習慣『最優先事項を優先する』において、4つの領域について触れています。
- 第1領域:緊急、且つ重要
- 第2領域:緊急ではないが重要
- 第3領域:緊急だが重要ではない
- 第4領域:緊急でも重要でもない
一日の時間の過ごし方を4つの領域に分けて、「第2領域」を少しでも意識的に実行していくことの大切さが語られています。
ワタクシのような持たざるものの戦い方としては、ただただ夢も希望も捨てて、やるべきことに取り組むしかないな…と改めて振り返りました。今の自分はどうか。向き合って考えねば…。
1日の限られた時間・体力・精神力の中で、
どう過ごしていくのかを考えさせられる良い記事でした!
それでは、また!